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【M&S攻略法】高いなんて大間違い!物価高のイギリスで「賢く贅沢」するための節約術&裏ワザ

サンドイッチ・サラダ・デザートのランチセット 生活費・物価

「M&S(マークス&スペンサー)は高級だから、普段使いはちょっと」と思っている人は多いと思います。

確かにかつてのM&Sはその通りでしたが、2026年現在のイギリスではその常識が変わりつつあります。
継続的な物価高(Cost of Living Crisis)を受けて、M&Sは基本食品の価格をAldiやLidlといったディスカウントスーパーに近づける「バリューライン」戦略を強化しています。
そのため今は「高品質なものを他店に近い価格で買う」場所へと変わりつつあります。

この記事では、M&Sの節約術として、現地在住者が実践している「食費を抑えつつ食卓のクオリティを上げる使い方」を整理しました。


1. 「Remarkable Value」の低価格ライン

「M&S=高い」という先入観を見直すきっかけになるのが、”Remarkable Value”の青いロゴが入った商品群です。
M&Sが「この品質でこの価格」を掲げて展開している低価格ラインで、2026年現在、対象商品は拡充が続いています。

価格の目安

商品名Remarkable Value価格の目安特徴
牛乳(2 Pints)約£1.20他の主要スーパーと同等の価格帯
食パン(800g)約£0.75英国産小麦使用でこの価格帯
バナナ(1袋・バラ)約£0.78〜£0.90ディスカウントスーパーの価格を意識した設定
牛ひき肉(5%脂肪・500g)約£3.30〜£5.20バリューラインの中でも人気の高い商品
卵(Large 6個)約£1.50Free Range(平飼い)品質を維持

脂肪分5%の牛ひき肉がバリューラインに入っている点は口コミでも評価が高く、「安いひき肉は焼くと脂だらけになるが、M&Sのものは品質が違う」という声をよく見かけます。
価格・品質のバランスを考えると、コスパの良い選択肢のひとつです。


2. 「作る気ゼロ」の日を支えるお惣菜

仕事が終わってクタクタ、でも外食は高いし自炊する気力もない、という日は誰にでもあります。
そんな時、M&Sのお惣菜コーナーが頼れる存在になります。

M&Sのお惣菜が選ばれる理由

  • 味付けが濃すぎない:他スーパーのお惣菜にありがちな濃い味付けが少なく、素材の味がしっかり感じられる
  • オーブン・レンジに入れるだけ:容器ごと加熱できるものが多く、洗い物も少なくて済む。中でも「Gastropub」シリーズはオーブンに入れるだけでパブ料理のような味わいになる
  • 「Dine In」ディールのコスパ:メイン・サイド・デザートがセットで£12〜£15程度。2人で分ければ、1人あたり£6〜£7程度でディナーが完成する

忙しい日に頼れる定番メニュー

  • Gastropub Fish Pie:M&Sのロングセラー商品。クリーミーなソースと魚介がたっぷり入っている
  • Count On Us シリーズ:カロリー控えめ(300〜400kcal前後)で、満足感も意識されたライン
  • Fresh Pasta & Sauces:ソースを和えるだけで数分で完成。「Green Pesto」や「Tomato & Basil」は特に評判がいい

Percy Pig & Colin the Caterpillar

イギリスを代表するキャラクター菓子です。
自分へのご褒美はもちろん、日本への一時帰国のお土産(£1〜£2程度)としても人気があります。


3. Sparks(スパークス)アプリの使い方

M&Sで買い物をするなら、公式アプリ「Sparks」の導入は必須です。
2026年4月15日に仕組みが大きく刷新され、以前の「サプライズ特典」中心の形式から、「使った分だけ現金として貯まるウォレット」方式に変わりました。

現在の仕組み

  • Spend & earn:買い物のたびに、実際のお金としてSparksウォレットに還元される
  • Buy & bundle:指定された組み合わせで購入すると、追加の報酬がウォレットに入る(例:ブラとショーツを一緒に買うと£5獲得)
  • Try something new:普段あまり買わないカテゴリーで一定額購入すると報酬が入る(例:寝具に£30使うと£6獲得)
  • パーソナライズされたオファー:購入履歴をもとに、よく買う商品の割引などが毎週火曜日に更新される

貯まった金額は、アプリで使いたい分を指定し、SMSで届く6桁のコードを入力すると、次回の買い物から自動で差し引かれます。
ポイント制ではなく実際のお金が貯まる仕組みなので、有効期限や交換の手間を気にせず使いやすいのが特徴です。


4. 日曜日の営業時間と「駆け込み寺」

イギリス、特にイングランドとウェールズには「日曜取引法(Sunday Trading Act)」があります。
そのため、大規模店舗の営業時間が制限されます。

基本ルール

大型店舗は10:00〜16:00、または11:00〜17:00の6時間程度しか営業できません。

M&S Foodhallの強み

駅構内(主要駅のM&S Food)や、ガソリンスタンドのBPに併設された店舗は、この法律の対象外になることが多いです。
そのため、日曜夜でも営業している店舗が見つかることがあります。
日曜16時を過ぎて食材が足りないと気づいたら、最寄りのBP併設M&Sか、主要駅(WaterlooやVictoriaなど)の中を確認してみてください。


5. イエローラベル(値引きシール)を狙う

M&Sは他店より元の価格が高めな分、値引きシール「イエローラベル」がついたときのお得感が大きいのが特徴です。

値引きの目安タイミング

  1. 第1波(午後2時頃〜):約25%オフ。当日期限のサンドイッチなどが対象
  2. 第2波(午後5時頃〜):約50%オフ。仕事帰りのラッシュ前に貼られることが多い
  3. 最終波(閉店の30分〜1時間前):75〜90%オフになることもある

もともと高価な「Dine In(お惣菜セット)」の肉料理や、高級デザートが£1前後になっていたら見逃せません。


まとめ:M&Sを賢く使い分ける

M&Sだけで全ての買い物を済ませるのはまだ贅沢かもしれません。
そこで、以下のような使い分けがおすすめです。

  1. 基本食材(牛乳、ひき肉、パン):M&Sの「Remarkable Value」で済ませる
  2. 贅沢したい週末:外食を控え、M&Sの「Dine In Deal」を活用する
  3. 緊急時と夜間:駅・BP併設店の場所を把握しておく
  4. アプリ活用:会計前のSparksスキャンを忘れない

質の良い食材を上手に取り入れることで、自炊のモチベーションが上がり、結果として外食費の削減にもつながります。

※実際の品揃えや価格、セール内容は店舗や時期によって異なる場合があります。

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