giffgaffのeSIMは、他社の格安SIMとは仕組みが大きく違います。giffgaff公式ヘルプで確認したところ、giffgaffのeSIMはQRコードを使わず、giffgaffアプリだけで完結する独自方式でした。この記事では、実際の申し込み手順と、他社のeSIMに慣れている人が戸惑いやすいポイントを整理します。
1. giffgaffのeSIMは「QRコードなし」が最大の特徴
1pMobileやLebaraなど他社のeSIMは、申し込み後にメールで届くQRコードをスマートフォンのカメラで読み取って開通させますが、giffgaffは違います。giffgaff公式ヘルプでは、次のように明記されています。
「giffgaffのeSIMはgiffgaffアプリからのみ有効化でき、QRコード・SM-DPアドレス・手動アクティベーションコードは提供していない」
つまり、giffgaffアプリをインストールして、アプリの中の操作だけでeSIMが端末に転送されるという仕組みです。他社のeSIM切り替えでよくある「QRコードが届かない」「読み取れない」というトラブル自体が起こらない設計とも言えます。
その代わり、giffgaffアプリを使わない・使えない環境(アプリ非対応の一部端末など)では、eSIMへの切り替え自体ができません。
2. 新規契約の場合|物理SIMなしでeSIMから始められる
「eSIMを使うには、まず物理SIMを取り寄せる必要がある」という情報がネット上に見られますが、giffgaff公式ヘルプで確認したところ、これは新規契約者には当てはまりません。新規でgiffgaffを契約する場合は、giffgaffアプリをダウンロードしてアカウントを作成するだけで、最初からeSIMとして開通できます。物理SIMを待つ必要も、後から切り替える手間もありません。
3. すでに物理SIMを使っている人が切り替える手順
すでにgiffgaffの物理SIMを使っている人がeSIMに切り替える場合、公式ヘルプが案内している手順は以下の通りです。
- giffgaffアプリを最新版に更新する(古いバージョンではeSIM切り替えの項目が表示されない)
- アプリにログインする
- 「Account」→「SIM」→「Replace my SIM」→「Switch to a new eSIM」の順に進む
- 画面の指示に従って切り替えを完了する
切り替えにかかる時間は通常1時間以内ですが、混雑時には最大24時間かかることがあります。切り替え作業中は電話・SMS・データ通信が一時的に使えなくなるため、余裕を持って作業することをおすすめします。
4. 料金・対応機種について
giffgaff公式ヘルプによると、物理SIMとeSIMの間で料金差は一切ありません。同じGoodybag・同じPAYGレートがそのまま適用されます。
一方で、注意したい制限もあります。
- ウェアラブル端末(スマートウォッチ等)には非対応:giffgaff公式が明言しており、スマートウォッチ・フィットネストラッカーでのeSIM利用はできない
- eSIM対応かつgiffgaffアプリが動作する端末が前提:eSIM対応スマートフォン(iPhone XS以降の多くのモデル、Google Pixel、近年のGalaxyシリーズ等)であれば基本的に問題ない
まとめ
- giffgaffのeSIMはQRコード・SM-DPアドレスを使わず、giffgaffアプリのみで完結する独自方式
- 新規契約なら物理SIMを経由せず、最初からeSIMで開通できる
- 既存の物理SIMからの切り替えは、アプリの「Account → SIM → Replace my SIM → Switch to a new eSIM」から手続きする
- 料金は物理SIMと完全に同額。ただしスマートウォッチ等のウェアラブル端末では使えない
giffgaffの料金体系・申し込み全体についてはgiffgaff vs VOXI比較記事で解説しています。
※手順・対応状況は変更されることがあるため、最新情報はgiffgaff公式ヘルプで確認してください。
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