Lebaraの月額プランには国際電話が標準で込みになっていますが、対象国に日本が含まれているかどうかを、Lebara公式サイトの検索ツールで実際に確認したところ、日本は対象国に含まれていました。この記事では、Lebaraが日本への電話にどう使えるか、具体的にどんな人に役立つか、料金は実際いくらなのかを整理します。
1. こんな人に役立つ|日本への電話が必要になる具体的な場面
「日本に住民票や銀行口座、証券口座を残したままイギリスに住んでいる」「日本の会社と仕事のつながりがある」という人は、想像以上に日本の固定電話・携帯電話に発信する場面があります。具体的には、次のようなケースが考えられます。
- 日本の銀行・証券口座の本人確認電話:口座凍結や不審なログインの確認、住所変更の手続きなどで、銀行側から折り返し電話を求められることがある
- 日本の会社とのリモートワーク・業務連絡:日本の企業と契約している個人事業主・フリーランスや、時差の関係で電話会議が必要な場合
- 実家の管理・不動産管理会社とのやり取り:空き家になった実家の管理を委託している場合、管理会社や不動産業者との電話連絡
- 年金事務所・マイナンバー関連の役所手続き:海外在住者の年金・税金関連の問い合わせは、メールより電話でのやり取りを求められることが多い
- LINEを使っていない高齢の家族への連絡:スマートフォンに不慣れな家族や、固定電話しか持っていない親族には、通話アプリではなく電話番号への発信が必要
これらは筆者が実際の在英日本人の生活実態から想定した具体例であり、Lebaraの利用者アンケートなど一次データに基づくものではありません。ただし、いずれも「LINE通話やWhatsAppでは代替できない(相手がアプリを使っていない、または固定電話・自動音声窓口が相手先)」という共通点があり、通常の電話番号での発信が必要になる場面です。
2. Lebaraの日本向け料金は実際いくらか
Lebara公式サイトの料金確認ツールで実際に「Japan」を選択して確認したところ、PAYG(従量課金)レートは固定電話・携帯電話ともに1分5p、SMSは1通25pでした。これは、月額プランの込み分数(100分〜使い放題)を使い切った場合や、PAYGのまま使う場合に適用されるレートです。
| プラン | 日本への通話の扱い |
|---|---|
| 5GBプラン(£5/30日) | 国際電話100分の中に日本への通話も含まれる |
| 30GBプラン(£10/30日) | 国際電話100分の中に含まれる |
| 50GBプラン(£15/30日) | 国際電話500分の中に含まれる |
| 100GBプラン(£20/30日) | 国際電話使い放題の中に含まれる |
| Unltd. Dataプラン(£25/30日) | 国際電話100分の中に含まれる |
| Unltd. Plusプラン(£30/30日) | 国際電話使い放題の中に含まれる |
| PAYG(都度課金) | 1分5p・SMS1通25p |
つまり、月額プランを契約していれば、日本への通話は基本的に「込みの分数」の中でまかなえます。月100分〜500分という分数は、上記のような用件(銀行への確認電話・役所への問い合わせ・家族への連絡)であれば十分すぎるほどの余裕があります。
正確な最新料金は変更されることがあるため、契約前にLebara公式の料金ページで確認してください。
3. 1pMobile・Lycamobileと比べるとどれくらい違うのか
同じように「日本への国際電話」という軸で1pMobileとLycamobileの公式サイトも確認したところ、Lebaraが3社の中で明確に有利という結果になりました。
| SIM | 日本への通話 | 1分あたりの料金目安 |
|---|---|---|
| Lebara | 月額プランの国際電話込み分数の対象国に日本が含まれる | 込み分数を超えると1分5p |
| 1pMobile | 国際電話は月額バンドルに含まれず、常に都度課金 | 1分20p(Lebaraの4倍) |
| Lycamobile | 国際電話100分バンドルの対象国リストに日本は含まれない | 対象外のため通常の都度課金料金が適用 |
1pMobile公式サイトの料金確認ツールで「Japan」を選択したところ、通話は1分20p・SMSは1通9pという結果でした。
Lebaraの月額プラン契約者が込み分数の範囲内で日本にかける場合と比べると、1pMobileは常に4倍の料金がかかる計算になります。
また、以前1pMobile vs Lycamobile比較記事で確認した通り、Lycamobileの国際電話バンドルの対象国リストにも日本は含まれていません。
つまり、「日本に定期的に電話をかける」という条件だけで比較するなら、この3社の中ではLebaraが最も有利という結論になります。
4. フリーダイヤル(0120・0800)には要注意
日本の銀行・カード会社・保険会社の多くは「0120」「0800」から始まるフリーダイヤル番号を案内していますが、これらは海外からは基本的に発信できません。Lebaraで日本の通常の固定電話・携帯電話番号(03・090など)にかけることはできても、フリーダイヤルには繋がらないので注意してください。
多くの銀行・カード会社は、フリーダイヤルとは別に「海外からの連絡用」の通常番号(+81から始まる有料番号)を用意しています。日本を出国する前に、よく使う連絡先(銀行・カード会社・年金事務所など)の「海外から」の番号を控えておくと安心です。
まとめ
- Lebaraの国際電話込み分数の対象国には日本が含まれていることをLebara公式サイトで確認済み(Lycamobileの国際電話バンドルには日本は含まれない)
- PAYGレートは1分5pで、1pMobileの1分20pと比べて4分の1
- 日本の銀行の本人確認電話、日本の会社とのリモートワーク連絡、実家の管理会社とのやり取り、年金事務所への問い合わせ、LINEを使わない家族への連絡など、日本との生活・仕事のつながりが残っている人に向いている
- ただしフリーダイヤル(0120・0800)には発信できないため、銀行・カード会社の「海外から」の代替番号を事前に控えておく必要がある
Lebaraと1pMobileの料金体系全体の比較はこちらの記事で詳しく解説しています。
※本記事のユースケースは、在英日本人の生活実態から想定した一般的な例であり、Lebaraの公式データに基づくものではありません。
※料金・対象国は変更されることがあるため、契約前に必ずLebara公式サイトで最新情報を確認してください。
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