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1pMobileは一時的に軽く使うだけの人に最強?英国最安PAYG SIMを検証

1pMobile|1p単位の従量制SIMとペニー硬貨のイメージ 通信・SIM・ネット

イギリスに来たばかりで信用情報(クレジットヒストリー)がないと、月払い契約のSIMは審査に通りにくいですよね。
そんなときに候補になるのが、審査なし・契約なしで使える従量制(PAYG)のSIMです。
この記事では、英国内で最安クラスの従量制レートを謳う「1pMobile」を中心に、審査不要SIMを選ぶときのポイントを整理します。


1. 1pMobileとはどんなSIMか

1pMobileは、通話・SMS・データ通信すべてが1p(約2円)単位の従量課金という、イギリスでも屈指の安さを売りにしているSIMです。回線はEEを使っていて、イギリス人口の99%をカバーする広いエリアと、追加料金なしの4G・5G通信に対応しています。
契約や与信審査は不要で、既存の電話番号をそのまま持ち込むことも、新しい番号を発行することもできます。

  • 通話:1p/分(イギリス国内の携帯・固定電話宛)
  • SMS:1p/通
  • データ通信:1p/MB
  • 1p単位の従量課金(PAYG)とは別に、30日ごとの月額バンドルプランも選べる:5GB〜200GB、または使い放題(Unlimited)まで、£5〜£25/30日
  • 1年契約プランも用意されている:500MB〜使い放題まで、£48〜£275/年(月あたりに換算すると30日プランよりやや割安になることが多い)
  • EUローミング:46の国・地域で追加料金なしに対応(フェアユース制限あり)
  • eSIM:2025年12月からeSIMに対応。申し込み時にeSIMを選べば新規発行手数料は無料(物理SIMからの切り替えは£2.50かかる)

2. 与信審査なしSIMの選び方のなかでの位置づけ

イギリスに着いたばかりのころは信用情報が無いため、大手キャリアの月払い契約に通らないことがあります。
この悩みへの対処法はイギリスのSIM契約に必要な審査とは|来たばかりでも買えるSIMで詳しく解説していますが、そのなかでも1pMobileは「とにかく軽い使い方しかしない」人に向いた選択肢という位置づけになります。

従量制のSIMにはgiffgaffのようにデータをまとめ買いするタイプもありますが、1pMobileは使った分だけ、単価固定で払うという、さらにシンプルな仕組みです。
「電話とSMSだけ使えればいい」「サブ機・予備の番号として持っておきたい」という人には、無駄がなく分かりやすい料金体系です。

「使った分だけ払う従量制」と言われてもピンとこない人のために、実際のアプリ利用時間から1日のデータ量と料金を計算してみます。
下記は一般的な目安値(動画の画質や通信環境によって変わります)を使った概算です。

アプリ・用途1時間あたりのデータ量目安1日の利用時間1日のデータ量
TikTok(標準画質)約500MB2時間約1,000MB
Instagram(フィード・ストーリーズ中心)約300MB1時間約300MB
Googleマップ(ナビ利用)約5MB20分約2MB
LINE通話(音声のみ)約20MB2時間約40MB
Google検索・結果ページ閲覧約10MB1時間約10MB
合計約1,352MB(約1.35GB)

1pMobileのデータ通信は1p/MBの完全従量制なので、この使い方だと1日あたり約1,352p=約£13.5、1ヶ月(30日)続けると約£405という計算になります。これは、大容量プランを月額契約する場合と比べて明らかに割高な金額です。
つまり、TikTokやInstagramを毎日1〜2時間見るような使い方には、1p/MBの都度課金は向いていません。データを多く使う人は、後述のBoost(大容量プラン)に切り替えるか、最初から月額の大容量SIMを選ぶ方が合理的です。

一方、この記事のタイトル通り「一時的に軽く使うだけ」の1日だとどうなるか、旅行中や一時滞在中を想定して計算してみます。

アプリ・用途1日の利用時間1日のデータ量
Googleマップ(ナビ利用)20分約2MB
LINE通話(音声のみ)20分約7MB
SNSをさっと確認する程度15分約75MB
Google検索10分約2MB
合計約86MB(約0.09GB)
1pMobileのデータ利用量比較|しっかり利用パターンは1日1,352MBで約£13.5、ライト利用パターンは1日86MBで約£0.86
TikTok・Instagram中心の「しっかり利用」は1日約£13.5と割高、Googleマップ・LINE程度の「ライト利用」は1日約£0.86でコスパが良い

この場合、1日あたり約86p=1£弱で済みます。1pMobileが本当に強いのは、このくらいの「必要なときにサッと使う」量にとどまる人です。毎日動画やSNSを長時間見る人ほど、1p/MBの従量制は不利になり、Boost(大容量プラン)や月額の大容量SIMの方が合理的になります。
正確な料金・Boostの価格は変動するため、契約前に1pMobile公式サイトの最新のレート表を確認してください。


3. こんな人に向いている

タイプ1pMobileが向いているか
通話・SMSが中心で、データはWi-Fi中心の人◎ 1p/分・1p/通なので、軽い利用なら他社より安くなりやすい
サブ機・予備SIMとして持っておきたい人◎ 契約不要・与信審査不要ですぐ使える
動画視聴やSNSでデータ通信をよく使う人△ データは1p/MBの従量制なので、使う量が多いとBoost(大容量プラン)を追加した方が安くなる
長期間イギリスを離れる予定がある人△ 60日ごとに最低£10のチャージが必要で、これを怠るとアカウントが失効する(以前は120日ごとだったが短縮された)

特に注意したいのが、60日ごとに最低£10をチャージしないとアカウントが失効するというルールです。一時帰国や長期出張でイギリスを離れる予定がある人は、この期限を忘れないようにしてください。
カスタマーサポートは平日のみの対応という点も、あらかじめ知っておくと安心です。


4. PAYG・Boost・年間プラン、料金の全体像

1pMobileには、ここまで説明してきた1p従量制(PAYG)のほかに、まとめてデータを買う「Boost」(30日ごとの月額バンドル)と「年間プラン」がある。3つの料金体系を横断で比較すると、自分の使い方にどれが合うかが見えやすい。

料金体系データ量の目安料金の目安向いている使い方
PAYG(1p従量制)使った分だけ1p/分・1p/通・1p/MB通話・SMS中心、データはWi-Fi中心の軽い利用
Boost(30日バンドル)5GB〜200GB、または使い放題£5〜£25/30日動画視聴・SNSなどデータ通信を毎日使う
年間プラン500MB〜使い放題£48〜£275/年1年以上滞在予定で、月あたりの単価を下げたい

Boost・年間プランともに、共通してEUローミング(46の国・地域、フェアユース制限あり)とeSIM対応が含まれる。
また、Unlimitedプラン契約者には家族・同居人向けの割引もある。2枚目以降のSIMを追加すると50%オフの£12.50で契約できる家族向けバンドルが用意されている。
正確な価格帯・容量ラインナップは変動するため、契約前に1pMobile公式サイトの最新情報を確認してほしい。


5. YES/NOで辿る、あなたに合う料金体系の選び方

「結局PAYGとBoostどっちがいいの?」を、質問に答えながら絞り込めるようにした。

  • Q1. 通話・SMSがメインで、動画やSNSはほぼWi-Fiで見る?
    YES → PAYG(1p従量制)が最有力。イギリスに来て間もない時期で与信審査を通したくない人にも最適
    NO → Q2へ
  • Q2. サブ機・予備SIMとして「たまに」しか使わない?
    YES → PAYGのままで十分。60日ごとの最低£10チャージだけ忘れずに
    NO → Q3へ
  • Q3. 動画視聴やSNSを毎日1時間以上使う?
    YES → Boost(月額バンドル)に切り替えた方が確実に割安。目安として1日1GB前後使うなら20GB〜40GB帯を検討
    NO → Q4へ
  • Q4. イギリスに1年以上滞在する予定がある?
    YES → 年間プランを検討。30日プランよりも月あたりの単価が下がりやすい
    NO → Boost(30日バンドル)で様子を見て、必要に応じて容量を調整するのが柔軟

6. 申し込み方法の流れ

  • 公式サイトでSIMを注文(配送)、または対応店舗で購入
  • SIMを差し替えて、オンラインでアカウントを作成
  • 最低額をチャージして利用開始(契約や与信審査の手続きは不要)
  • 既存の電話番号を引き継ぎたい場合は、MNP(番号移行)の手続きを別途行う

14日間の返金保証があるので、実際に使ってみて合わなければ早めに切り替えることもできます。

1pMobile - Great Value SIM Only Deals

まとめ

  • 1pMobileは通話・SMS・データすべて1p単位の従量制で、イギリスでも屈指の安さのSIM
  • 契約・与信審査が不要なので、イギリスに着いたばかりで信用情報が無い人でもすぐ使える
  • 通話・SMS中心の軽い使い方、またはサブ機・予備SIMとして持つ人に向いている
  • データ通信を多く使う人は、1p/MBの従量制よりBoost(大容量プラン)の方が割安になりやすい
  • 60日ごとに最低£10のチャージが必要で、怠るとアカウントが失効する点に注意

イギリスに着いたばかりのころの与信審査なしSIMの選び方全体はこちらの記事でまとめて解説しています。
※料金・条件は変更されることが多いため、契約前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。

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