※本記事にはPR(アフィリエイト広告)が含まれています。

ヨーロッパ旅行で一番安いのはどのSIM?(ローミング vs 現地SIM vs グローバルeSIM)

ヨーロッパ旅行中のSIM・ローミング比較のイメージ 通信・SIM・ネット

ヨーロッパ旅行の予定が決まると、つい先にeSIMやローミングパスを検索してしまいますよね。
でも今使っているイギリスのSIMに、ヨーロッパの無料データローミングがもともと付いていることが結構あります。
確認せずに追加のSIMを買ってしまうと、単純に無駄な出費になります。

そこでこの記事では、イギリスの主要SIM会社がヨーロッパで何GBまで無料でローミングできるのか、実際の数字で比較しました。
同じ会社でも、月額課金(Pay Monthly)とプリペイド(PAYG)で条件が違うケースがあるので、その点も分けて整理しています。


1. 結論:イギリスの主要SIMの多くは、ヨーロッパで無料ローミングできる

2026年時点で、giffgaff・Smarty・O2・VOXI・iD Mobileといった会社は、追加料金なしでヨーロッパでのデータローミングが使えます。一方でEE・Sky Mobile・BT Mobileは、月額でもプリペイドでも日額£2〜2.59程度のローミング課金がかかります。
Three・Vodafoneは月額課金かプリペイドかで扱いが変わるので、次の章で詳しく説明します。


2. 月額課金プランとプリペイドで、条件が違う会社に注意

【重要】イギリスの携帯には大きく2種類の契約形態があります。
Pay Monthly(月額課金・多くは1〜24ヶ月の契約期間あり)と、PAYG(Pay As You Go/プリペイド・毎月バンドルを買い足す方式で契約期間の縛りがない)です。
giffgaffのように、プリペイド的な「Goodybag」方式そのものが基本になっている会社もあります。

ローミングの無料枠は、この契約形態によって条件が変わることがあります。
特に注意したいのが以下の2社です。

Three:2025年12月以降、月額契約の新規者は日額課金に

ThreeのPAYG(プリペイド)は引き続き、通常のデータ・通話の残高をそのままヨーロッパで無料で使えます。
ただし2025年12月18日以降に新規契約・機種変更したPay Monthly(月額課金)契約者は、2026年4月から日額£2.75のローミング課金が発生するようになりました。それより前から同じ月額プランを継続している人は、引き続き無料の場合があります。
契約時期によって条件が変わる、イギリスでも珍しいケースです。

Vodafone:PAYGは無料ローミングなし、月額の一部プランのみ対象

VodafoneのPAYG(プリペイド)には、無料のEUローミングが一切ありません。日額£2(8日間£8、15日間£15のパスもあり)が必要です。
無料枠があるのは、月額課金の「Xtra」と名のつくプランに限られます。
「Vodafoneだから無料」と思い込むと、プリペイドでは対象外というオチになるので要注意です。


3. イギリス主要SIM会社、無料ローミング枠の一覧

会社契約形態ヨーロッパ無料ローミング枠備考
giffgaffプリペイド(Goodybag)5GB購入したGoodybag単位。有効期間中は使える
ThreePAYG通常残高の範囲で無料「Go Roam in Europe」対象
ThreePay Monthly2025年12月18日以前からの契約は無料の場合あり2025年12月18日以降の新規・機種変更は2026年4月から日額£2.75
Smartyプリペイド12GB月単位の上限
O2Pay Monthly / PAYG25GB「Travel Inclusive Zone」対象プラン
VOXIプリペイド(縛りなし)25GB「Worry-Free Roaming」対象
iD MobilePay Monthly / PAYG30GB今回比較した中では最大
EEPay Monthly無料枠なし日額£2.47
EEPAYG無料枠なし日額£2.50 or 週額£10
VodafonePay Monthly(Xtra系)無料枠ありXtraの名がつくプランのみ
VodafonePAYG無料枠なし日額£2(8日間£8/15日間£15のパスもあり)
Sky Mobile / BT MobilePay Monthly無料枠なし日額課金あり

同じ「無料」でも、giffgaffの5GBとiD Mobileの30GBでは6倍の差があります。
動画視聴や地図アプリを多用するタイプの旅なら、この差は結構効いてきます。


4. 自分のSIMが対象かどうかの確認方法

確認するときのポイントは4つです。

  • Pay Monthlyかプリペイド(PAYG)か(同じ会社でも条件が違うことがある)
  • 無料ローミングの対象プランに入っているか(同じ会社でも安いプランは対象外のことがある)
  • 何GBまでか(フェアユース上限)
  • 対象国かどうか(EU圏内が基本だが、国によって扱いが違うことがある)

自己判断せず、契約時の確認書類か公式サイトのマイページで「Roaming」「EU Roaming」の項目を確認してください。


5. 無料枠を使い切った・対象外だった場合の代替案

無料枠を旅行中に使い切ってしまった場合や、そもそも対象外の契約の場合は、以下の選択肢があります。

  • 旅行用のeSIMを別途追加する(物理SIMと違って出発前に設定できる)
  • 現地で物理SIMを買う(長期滞在ならこちらの方が安いこともある)
  • 日額ローミング課金のまま使う(短期間・少量なら意外と現実的なことも)

eSIMと物理SIMの使い分けは物理SIM vs eSIMの記事、日本の番号を維持しながらの運用はデュアルSIM設定ガイドでも詳しく書いているので、あわせてどうぞ。


まとめ

  • ヨーロッパ旅行の前に、まず自分のSIMの無料ローミング枠を確認する
  • Pay Monthlyかプリペイドかで条件が変わる会社があることを知っておく(特にThree・Vodafone)
  • giffgaff・Smarty・O2・VOXI・iD Mobileは無料ローミング対象(GB数は会社ごとに違う)
  • EE・Sky Mobile・BT Mobileは月額でもプリペイドでも日額課金なので要注意
  • 無料枠を使い切りそう・対象外なら、eSIMや現地SIMを追加検討する

無料ローミング枠が心もとないときの追加データとして、日本語サポート付きのGlocal eSIMも選択肢になります。

※各社の無料ローミング条件・上限GB数・契約形態による違いは変更されることがあるため、出発前に必ず契約中の会社の公式サイトで最新情報を確認してください。

タイトルとURLをコピーしました