イギリスやヨーロッパに長期滞在するときは、現地のSIMに乗り換えるのは当然として、日本の番号を維持するかどうかで悩む人も多いはずです。
実は、日本の銀行アプリやフリマアプリなど、SMS認証コードが日本の番号に届く前提のサービスは意外と多いんですよね。海外に出た瞬間、その番号が使えなくなると地味に困ります。
この記事では、現地SIM中心の生活をしながら、日本の番号をどう維持していたか、実際にやっていたことを書きます。
1. 現地SIMだけだと困る場面が、意外とある
イギリスやヨーロッパ、東南アジアを回っていたとき、基本的には現地のプリペイドSIMに切り替えていました。データ通信も現地の電話番号も、旅行中はそれで十分です。
ただ、日本の番号でしか受け取れないものがいくつか残るんですよね。
- 日本の銀行・証券口座のログイン時に届くSMS認証コード
- フリマアプリやネットショップの本人確認
- 日本の行政サービス・マイナポータル関連の手続き
- 日本のクレジットカード会社からの確認連絡
現地SIMに完全に切り替えていると、日本の番号自体が止まってしまい、こういう場面で詰まります。かといって、海外にいる間ずっと日本の通常プランを契約し続けるのは、コスト的に見合わない。
そこで使っているのが、楽天モバイルの一番安いプランです。
2. 「維持費だけ払って、必要なときだけつなぐ」という使い方
楽天モバイルは、データ利用量に応じて段階的に料金が上がる仕組みです。使わない月は最安値の980円(税抜)で維持できます。そのため、日本の携帯電話番号をキープしたまま、海外にいる間はほぼこの最安値だけを払い続けるという使い方ができるんですよね。
実際にやっていたのは、こんな流れです。
- 普段は現地SIMでデータ通信・通話をする
- 日本のサービスからSMS認証コードが必要になったら、スマホの設定でeSIMまたは日本のSIMに一時的に切り替える
- Rakuten Linkアプリと海外ローミングの設定をオンにして、SMSを受信する
- コードを受け取ったら、また現地SIMに戻す
この「一時的に日本の番号だけ生かしておく」という発想が、地味に便利でした。最近のスマホはデュアルSIM対応の機種が多いので、物理SIMとeSIMを両方入れておけば、設定画面から数タップで切り替えられます。
3. 現地SIMを買う前の「つなぎ」としても使える
もうひとつ、地味に助かったのが空港に着いた直後です。
現地SIMは空港や街中のショップで買うことになりますが、その前に地図アプリで行き方を調べたり、宿への連絡をしたりする場面がありますよね。空港の無料Wi-Fiは正直、セキュリティ的にどこまで安全か判断がつきません。そのため、個人情報を扱うアプリを開くタイミングでは、できれば避けたいところです。
そんなとき、日本から持ってきた楽天モバイルの回線を一時的にローミングでつなげば、Wi-Fiに頼らずにネットが使えます。つまり、現地SIMに切り替えるまでの数十分〜数時間だけの「つなぎ」として使う感覚です。
4. 実際に設定するときに確認しておきたいこと
海外でSMSを受信するには、いくつか事前準備が必要です。
- Rakuten Linkアプリにログインした状態にしておく:日本にいるうちに設定を済ませておくと安心です。
- 「my 楽天モバイル」アプリで海外ローミングをオンにしておく:出発前にオンにしておけば、現地に着いてすぐ使えます。
- 渡航先が対応エリアか確認する:イギリス・ヨーロッパの主要国は対応していますが、国によって条件が異なることがあるので、公式サイトの対応国一覧は出発前に見ておくと安心です。
もしSMSがどうしても届かないときは、日本にいる家族に転送を頼んだり、SMS以外の認証方法(Google認証システムなどのアプリ型)に事前に切り替えておくと、より安心です。
5. 楽天モバイルを選んでいる理由
正直、同じような使い方ができる格安SIMは他にもあると思います。それでも楽天モバイルを続けているのは、以下の理由です。
- 契約事務手数料が0円で、最安値プランなら維持費の負担が小さい
- Rakuten Linkアプリを使えば、国内通話が無料になる(日本にいる家族への連絡にも使える)
- 楽天市場や楽天のサービスを普段使っている場合、契約しているだけでポイント倍率が上がる
「日本の番号を残しつつ、コストは最小限にしたい」という目的に対して、これでちょうどいいバランスだと感じています。
まとめ
- [ ] 現地SIMをメインにしつつ、日本の番号は残しておくという選択肢がある
- [ ] 日本のサービスのSMS認証には、一時的な切り替えで対応できる
- [ ] 空港到着直後、現地SIMを買うまでのWi-Fi代わりとしても使える
- [ ] 出発前にRakuten Linkログイン・海外ローミング設定を済ませておく
「海外に行くから日本の番号は解約する」と考えていた時期もありました。ですが、最安値プランで残しておくだけで、こういう地味な場面の安心感がだいぶ違いました。長期でイギリスやヨーロッパを回る予定がある方は、選択肢のひとつとして検討してみてください。
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